ラストはWest Wiz最難関と言っていい勝負コース。
多彩な攻め方ができるので、自分の得意ルートを決めておきたいですね。
Par5ですがグリーンまで直線距離で320Y前後なので1ONも狙う事が出来ます。
方法はスピンマスタリーを使っての打点最上トマホークを崖上に当てて跳ねさせるというものです。
狙う位置は、崖前にある塔の左にある木の裏辺りを目安にするといいでしょう。
上手くいくと跳ねた後飛び、その後崖上で止まった後スピンが掛かりさらに飛ぶか、
跳ねた後そのまま崖下のラフまで飛び、そこからスピンが掛かるなどでグリーンオンしてくれます。
跳ねた後の軌道が風に左右されやすく、向かい風や左から右に吹く風の時は厳しいでしょう。
同じスピマスを使う方法でも、打点最下にし崖の奥ギリギリを当てて跳ねさせる方法もありますが、
当てて跳ねる位置が狭すぎてとても実用的とは思えません。どちらの方法もトマホークが出ても
成功より失敗の可能性が高いという感じなので、実戦で使うのは不向きかもしれませんね…。
実用的な2ONルートですが、主に2つのルートがあると思います。
まずは左のラフ小島を経由してグリーンを目指すルートですが、飛距離は250Y以上欲しいですね。
崖側に近づいてしまうとセカンドショットがきつくなるので、なるべく崖から距離を置きたいです。
途中にある木も当たるとOBになってしまうので、少しドロー気味に打つのが安定していいでしょう。
セカンドショットは崖から距離が取れれば6Iや7Iで十分越えていける高さになりますが、
崖に近づいてしまうと9Iでも越えられないなんて事もあります。
OBは絶対避けたいというのなら一回後ろに下げて3ON狙いに変更する等、臨機応変に動きましょう。
もうひとつは2つある崖の間にあるわずかな隙間を通してグリーンを狙うという方法です。
ティーショットはフェアウェイ前に落とす必要がありますが、キャリーとランの関係をよく考えないと
キャリーが足りず崖下に落ちてしまうなんて事もあるので、パワー配分には十分注意しましょう。
セカンドショットはカップの位置も考えて若干フェード気味に打つと綺麗に抜けてくれます。
インパクトを大きくミスしてしまうと崖に当たってしまうので気を抜かないで最後まで集中です！
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